2011年12月16日

自分のイメージだけで都道府県を説明する【東】

北海道
試される大地。基本的には夏と冬しかなく、住民(道産子)は半そでシャツとロングコートしかもっていない。
またそれが彼らの誇りでもある。
人口より熊の数のほうが多く、動物がイニシアチブを握る世界的にも珍しい土地。

青森県
この世とあの世の境目にある県。住民女性の憧れはイタコ。
イタコを目指すための専門学校もある。
男性は雪かきが仕事で、あとはテレビとラジオの普及作業をしている。
大々的に執り行われるねぶた祭りは、お互いにリンゴをぶつけ合うお祭りである。

岩手県
かの有名な宮沢賢治の出身地だが、イーハトーヴと言われてもピンとこない。
冬でもモリモリ冷麺を食べる狂った土地。
新渡戸稲造のことは住民もあまり触れない。

宮城県
出身地を聞かれると「仙台」と答える。その他の市出身でも「仙台あたり」と答える。
牛タンを名産にするだけのことはあり、宮城の牛は舌を切っても再生する。
ジョジョ4部のモデルなのは一部の人間の誇り。

秋田県
加藤夏希の出身地。秋田美人とは彼女のことを指すために生まれた言葉という見方が強い。
お米の名産地だが、基本的にはパン派。
きりちんぽというマスコットを作るキチガイの土地。

山形県
さくらんぼと、あき竹城をこよなく愛する。ウド鈴木はそうでもない。
学生のいじめが社会問題になり、悪いことをすると「殺人マット」が襲ってくると教育している。
寒いときはとことん寒いのに、夏は馬鹿みたいに暑い妙な土地。

福島県
自らを「うつくしま」と言い切ってしまう少しアレな土地。
田舎と見せかけて新幹線は止まるし高速道路も発達しているが、本当にうつくしまなのかは未確認である。
僕は磐越自動車道で福島県警に107km/hで27km/hオーバーの切符を切られたのでこの土地は苦手。

茨城県
いばら「ぎ」というと烈火の如く怒り出す。実はどっちでも変換できるし、そんなに気にしなくてもいいんじゃないかな。
栃木県と連合を組んでおり、未だに暴走族が幅をきかせている環境保護区。
でも実は相手のことは嫌い。理由は「田舎くさいから」

栃木県
かんぴょうの歌という摩訶不思議な歌が存在する。
主食は餃子、おやつはかんぴょうとレモン牛乳。街では日光猿軍団の目撃情報が多い。
地元住民に栃木のいいところを尋ねると「ないんだな、それが」と返されるらしい。


群馬県
住民の85%が走り屋かあるいは関係者で、赤城山にギャラリーをするのが一種のステータス。ヤマダ電機に就職するのが若者の憧れである。
実は草津の湯で恋の病も治るが、彼らは教えてくれない。

埼玉県
ダサいたま等と悪口を言われがち。しかし、僕らの「ファッションセンターしまむら」が多い事から、彼らのお洒落心の高さが窺える。
武器はネギ。池袋を好む。
所沢はトトロの舞台にもなっており、県全体がだいたいあんな感じである。

千葉県
ディズニーランドという超弩級の遊園地をもちながらも、その頭には「東京」の文字がついている。なので東京のことが大嫌い。
でもディズニーには行く。
房総半島は南国なので冬でもTシャツ一枚で過ごせる、と知り合いのオッチャンから聞いた。

東京都
ほとんどが他県からの移住者。三代東京に住み続けると江戸っ子と呼ばれるようになり、やたら短気で48℃の風呂に入るようになる。
ひよこ饅頭は嫌い。
ネイティブ多摩地区民は都民という意識がまったく無い。

神奈川県
出身を聞かれると「横浜」とか「湘南」とか答える。冬でもサザンを聴いて、勿論サーフィンも一年中やる。
会話の中に「!?」を多用する。”チョーシ”くれてっと”ひき肉”にされる。
(現東京都)町田市は神奈川と東京の戦場になっている。

新潟県
米どころ、水どころで、日本酒が大変美味しい。そのせいでみんな酔っ払っている。
新潟市は政令指定都市だが、やっぱりみんな酔っ払っている。
実はトキはたくさんいる。トキの学名はニッポニアニッポンだが、これも酔っ払って付けた。

富山県
幻の大地。というのも、誰に聞いても知ってはいても場所がわからない。
古代アトランティス大陸のようなものだと考えられている。
立山連峰は毎年夏でも死人が出る。こわい。

石川県
出身地を聞くと「金沢」と答える。
能登半島のせいで能登麻美子の出身地と思われているが、本当にそうなのだ。だけど金沢出身。
小京都と呼ばれるせいか、京都に並々ならぬ憧れを抱く。

福井県
東尋坊があったり雪が降るせいで暗い場所と誤解されている。
実際はちょっと太陽が暗いだけ。主食はソースカツ丼と蟹。
AIRの舞台でもあり、オタクがよくくるが住人は苦い顔。

山梨県
静岡と富士山の所有権を争っている。
農作物はブドウと桃しかとれないので甘いものしか食べない。信玄が敵方に塩を送った理由も「しょっぱいから」
夏でも熱々のほうとうを食べる。日に一度は食べる。

長野県
いわくが多すぎて怖い土地。かなりの頻度で湯煙殺人事件が起きるのも、過去の亡霊によるいわくと考えられている。
でも諏訪大社はいいところだから早く参拝に行け。
大町はお願いティーチャーの舞台であり、僕のようなキモオタが毎年巡礼にいく。

岐阜県
山、山、山。大いなる自然を残す。その中には雛見沢という村があり、美少女たちが日夜殺し合いを続ける。
白川郷の合掌造りは死に行く美少女への慈愛の合掌という見方が強い。
タイムリーというコンビニが多すぎて、全然タイムリーじゃない。マスコットの犬も可愛くない。

静岡県
山梨と富士山を奪い合っている。みかんと茶が大変美味しく、コンビニの飲み物もお茶オンリー。日曜日は家族でちびまるこちゃんをみる。
サザエさんは割とどうでもいい。
うなぎパイにうなぎが入っていないのをひた隠している。



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日本って広いんだね。先は長いよ。
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2011年12月11日

「はぁ・・・サンタさんくるかな?」

女児「今年いい子じゃなかったし、きてくれないかも・・・」

サンタ「よう、きたよ」

女児「かるっ!」

サンタ「つかオメー、今年悪ガキじゃんよ」

女児「やっぱり?」

サンタ「おうよ。男の子泣かしたり宿題忘れたりよー」

女児「じゃプレゼントも」

サンタ「当然、なし」

女児「がっくり」

サンタ「と、思ったんだがな」

女児「なになに!あるの!?」

サンタ「ああ、とびっきりだ」

女児「どこどこ!?」

サンタ「ここだよ」

女児「きゃ!なにするのやめて!」

サンタ「大人しくしろよ、少し縛るだけだ」

女児「やだやだ!おかあさーん!」

サンタ「俺が来るような時間は寝てんだろjk」

女児「やだ・・・。こんなかっこ・・・。」

サンタ「俺なりに考えたんだ、つまり」

サンタ「いい子にしてなかったって事は」

サンタ「お仕置きが欲しいんだろ?」

女児「ちがう・・・もん」

サンタ「わかってんだよ、今日は素直ないい子になるまでお仕置きな」

ヴィーン

女児「いやっ!なにそのピンク色のモーターで振動する小さな半球体は!?」

サンタ「あとはこいつだな」

女児「いやっ!なにその肌色で棒状なのに人間を思わせる適度な硬さのシリコンは!?」

サンタ「うるせぇよ」

ヴィーン

女児「きゃ・・・、んっ!あっ!だめっ・・・!」

サンタ「さて、今宵はクリスマス」

サンタ「悪い子だったアンタには『お仕置き』をプレゼントしに行くぜ」

サンタ「覚悟して待ってな」

女児「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッッ!!もう、らめれすぅぅぅッッ!!」

サンタ「グンナイ」

サンタ「アーンド」

サンタ「メリークリスマス!ホゥホゥホゥ!」




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何書いてんだ俺は
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2011年12月06日

橙色の思い出

今日、職場でミカンをもらった。一人暮らしだとあまり食べないので、うまうまと二個いただいた。
それこそ実家にいた頃はダンボールで買って我先に食らっていた時期もあったのに。
絶対腐らせることは目に見えているから怖くて買えない。
箱の中で僕みたいに腐ったミカンになっては困る。

食べながら思い出した。僕が二十歳になった冬のことだったろうか。
当時は実家暮らしでお金にも余裕があり、ふらっと旅行に行くことが多かった。車でだったりバイクだったり電車だったり。
しかしキングオブ旅行は電車の旅だと思う。車やバイクだと、どうしても自分の世界に浸りがちになってしまい、移動中の思い出が全くなくなる。
僕の中でそれは旅行ではなく旅なのだ。

そんなこんなで仕事帰りにみどりの窓口に立ち寄り、切符を購入した。確か冬だったので、どこかの温泉だったような気がする。
勿論一人だ。北陸は保守的な人間が多いので、急に思い立って行動する人が少ないから、誰も一緒に行こうとは言わなかった。
そう信じている。決して、僕が嫌だから断った訳ではないと思う。ホントだよ?ねえ、そうだよね?

僕の地元には新幹線が通っていない。小学生の時には地元のテレビ局が

「平成18年、北陸新幹線いよいよ開通!」

と嘯いていた。現在平成22年も終わりに近づいて、完成しているのは土台となる柱のみ。
おかしい。どこかのパラレルワールドに迷い込んでしまったのか。
なんか竣工予定が平成30年とかになってるし。北陸の地でも、まさかの失われた十年が起こっていたのだ。

北陸を拠点にした旅行は専ら特急を使う。東側は特急はくたか、西側には特急サンダーバードがある。はくたかは新潟県越後湯沢まで、サンダーバードは大阪駅まで繋がっている。実際はほとんど同じ車両が使われていて、向かう方向にだけ左右されている気がする。
この時は、温泉といえば雪!という我ながら浅はかな考えで特急はくたかを選択した。

出発前の夜、祖母が僕に話しかけてきた。

「アンタ、汽車ちゃ何時間ながけ?」
(あんた、電車は何時間乗っているの?)

「二時間かからないくらいかなぁ」

「そんなが。ちょっとまっとられ」
(そうなのか。ちょっと待ってて)


不思議に思いながらも適当に替えの下着だけを小さなバッグに詰め込んでいたら祖母が袋を提げて戻ってきた。

「これ、持ってかれ」
(これ、持っていきなさい)


何かと思うと、その中身は大量のミカンが入っていた。


「なにこれ?」

「みかん」
(みかん)

いやそれは分かってる。
色形は似ていてもドラゴンボールじゃないことくらいは分かってる。

「なんでミカンなの?」

「汽車乗ってくがやろ?」
(電車に乗っていくんでしょ?)


え、なんだそれ。電車=ミカンってどういう方程式なんだ。あれか。ベルヌーイとかフェルマーとか難しい話か?
その後、押し問答を続けるも強引に押し切られミカンを持たされる羽目になった。さすがに袋一杯のミカンは受け取らず、中から数個取り出して少し軽くした。身軽が信条の僕としては痛恨の痛手だ。
しかしそれで誰かの気が済むなら甘んじて受ける。ぶっちゃけめんどくさかったのだ。


翌日、寂れたホームで僕は電車を待っていた。北陸の寒さは東京のそれと違い、底冷えするような寒さがある。
湿った空気がまとわりつき、着ている物が湿り気を帯びて冷たくなっていく。
雪が降ってしまうと、逆に寒さは感じなくなる。感じなくなるというより、諦めが付くといったほうが正しいだろうか。

「雪降ってんだし寒いのは当たり前だろ」

麻痺している。これぞ気候に飼い慣らされた人間の姿である。

しばらくの後、時刻通りホームに滑り込んできたはくたかに飛び乗って、席についてしばらくは冷えた身体を温めることに尽力する。主にワンカップを多用してこの作業は行われる。

しばらくして車内販売が回り始めた。僕は声を掛け、ワンカップとおつまみを買う。流れる景色を眺めながら酒を飲む。旅行の醍醐味だ。

周囲を見渡すと、年配客が多い。やはり普通の週末では時間に余裕のあるお年寄りが多いのだろう。
そんなことを考えながら酒をあおっていたら、奇妙なことに気が付いた。

年配客の手元にはそれぞれ、オレンジ色のドラゴンボールみたいな物が握られている。
これは何現象だ。なぜみんなミカンを食べているんだ。
驚いて周囲を見渡すと、若干名の若い世代は特に何も持っていない。
お年寄りは電車でミカンを食べるものなのか?
それともこの電車ではミカンを食べるべきなのか?

様々な「?」が頭に浮かび、僕は自分のバッグを取り出してミカンを一つ食べた。

その後ミカンと老人についての思考を展開させてはみたものの、どうしても答えを見出すことは出来なかった。

もやもやした気持ちで宿に到着し、チェックインを済ませて部屋に向かう。部屋は割と広めの八畳で、一人では持て余すくらいだった。
もやもやした思考を洗い流そうと、僕は早速タオルを持って大浴場に向かった。

大浴場もそれなりの広さと数個の風呂があり、少しワクワクしていた。
掛け湯をし、肩までどぼんと浸かる。
外が寒かった事もあり、無上の気持ちよさだった。
ふと見ると、何かが湯船に浮かんでいた。
ドラゴンボールのようにも見えるが、メガネを掛けていないのでよく見えない。
手にとってみると、それは柚子だった。冬至が近かったせいだろう。
柚子の香りが鼻腔にふわりと広がり、同時にミカンの疑問もふわりと復活した。
一向に気分が転換できねぇ。


露天風呂に入っても、サウナで汗を流しても、思いつくのは老人とミカンの関係だけ。
老人と海を書いた時のヘミングウェイだって、そこまで老人や海について考えてはいなかっただろう。

風呂から上がってから水分補給と、ももやもやを断ち切るためと自分に言い訳をしてビールを飲んだ。
無音に耐えかねて付けたテレビの音だけが一人の八畳間に響く。
なんで僕は旅行に来たのに老人とミカンのことばかり考えなければいけないのか。
いやそもそもミカンとはなんなのか。愛媛のミカンは本当に世界一なのか。
よく分からない思考の袋小路に追い込まれ、少し寂しくなった。
せめて友達がいれば、その出来事を肴にして酒が飲めたというのに。
せめて友達とくれば・・・。

僕は思い立ったように荷物を開き、祖母が持たせてくれたそれを取り出してみたが、来る途中に一つ食べてしまったせいで残りは六つになっている。
もう、シェンロンに願い事も出来そうにない。
せめて夕食にはミカンが出ないことを祈り、二本目の缶ビールの封を切った。



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2011年12月04日

月火水木金金日

ウワオ!びっくり!土曜日も働いてます!
先日も書いた12月から人づての広告代理店で働く件です。
先日まで月、水、金しか働いておらず、世間の皆様から羨望の眼差しを浴びながら同時に後ろ指も指されていた僕ですが、12月はそこに新しいバイトが火、木、土で入りました。
ですので今日もばっちり働いてきました。大手を振って街を歩けます。
職場はみんないい人のようで、僕としては何か裏があるのではないかと勘繰っています。
ある日職場の扉を開けた瞬間に撃ち殺されてしまったりだとか、僕のデスクの引き出しが不意に開いて荒ぶるゴリラが登場するとか。
ゴリラなんて超怖い。やつらは握力が1トンもあります。腕とか捕まれると折れます。捥げます。
花山薫ばりの握撃もできると思います。

基本的に自分が駄目人間なので、人からの好意に裏を感じてしまうのです。
この先、僕がもし人間不信に陥ったら、よっぽど僕が終わっている人間だと思ってください。



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2011年12月01日

発展こそ本能なり

僕が小学生の頃はWIN95の全盛期で、一般ユーザーへの普及が爆発的に増え始めた頃だ。同時にインターネットの普及も進むことになる。
世界中のニュースをリアルタイムに確認したり、自分のHPを持ってみたり、とにかく『便利なもの』という認識で普及したように思う。
勿論開通当時の料金は馬鹿げたもので、なかなか普及は進まなかっただろう。


便利で目新しいものは魅力的だが、『便利なもの』だけでは頭打ちが早い。
全世界を巻き込んで普及させるには、これを『必要なもの』にまで昇華させなければならない。

現在、インターネットの網は世界各国に広がり、ニュースを初めとしたありとあらゆる情報サイトが席巻している。
では、インターネットを『必要なもの』にまで押し上げた要因は果たしてニュースやそれに準ずる情報かだろうか?
否、僕が考えるに、インターネットを『必要なもの』に押し上げた要因は【エロ】だと思う。


「なんだ、結局それかよ」

「お前が変態なだけだろ」

「先月貸した500円返せよ」


そんな声が聞こえてくるような気がする。
とりあえず拳はポケットにしまっておいてくれ。
怖い顔をするのはやめてくれ。
きしむベッドの上に優しさを持ち寄ってくれ。
愛がしらけてしまわぬように。

話を戻そう。世の成人男性の8割9分は、1日4回は女体のエロチックな事を考えなければ死ぬのである。
信じられないと頭を振る女性も多いかもしれない。
だが学校では教えてくれない本当のことは、この世にいくつも存在する。

本当に、死ぬのである。

赤ちゃんだってコウノトリが運んでくるわけでは無い。膣内射精(らめぇ!あかちゃんできちゃうっ!)の賜物である。

残りの1割1分は未精通のショタが、もしくはゲイだ。
男には男の世界があるので、空を翔る流れ星達のことは一旦置いておく。

エロチック中毒が9割近くもいれば、必要なものになるのは当たり前の話である。
勿論インターネットが普及する前は、苦心に苦心を重ねてエロチックな妄想をしたり、エロ書物を求め東奔西走、とにかくエロにたどり着くのはなかなかに手間のかかる事だったのだ。

「そんなことしなくても彼女に見せてもらえばいいだろ」

そう思った方は可及的速やかに豆腐の角に光の速さで頭をぶつけて、とても苦しんで死んで頂きたいと思う。
ま、そうは言っても確かに正しい。
簡単な事だ。絵に描いた餅が無ければ餅そのものを手に入れればいい。
ただ、思い出してもらいたい。

「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」

と仰った彼女の結末を。
お役御免どころか本当の意味での首切りだ。
正しいことは重要だが全てではない。


エロとは本来、特権階級のものであった。普通に生きていれば手に入るものかもしれないが、普通に生きてはこれなかった層(僕のような)には、空を掴むより遠い。

アダルトビデオ一つにしても、現在の量販店が台頭するまでは恐ろしい値段だった。
昔のAVのパッケージに書いてある値段(定価)を確認してみるといい。
45分ほどの短いものでも一万円は軽く超えている。一万円なんてまだまだ安いほうで、一万五千円前後が主流だったように感じる。
もちろん定価では売らないが、今の倍以上の値段を払わなければ、めくるめく禁断の扉は開けなかったのだ。
仮に購入したとしても、扉にはカーテンが掛かっている。
家族が寝静まった深夜にこっそりと起き、茶の間にあるビデオデッキにAVを挿入。
肌色の割合が増え、肌着に手を掛ける・・・!
「待ってました!」とばかりに弾む心。
しかし悲しいことに、日本にいる我らについて回る枷、モザイクという名のカーテンが僕らの期待を一撃で粉砕する。
深夜の空に輝く星達は、砕かれた男達の夢の欠片なのだ。
そうしてみんな、悲しみを抱えたまま大人の階段を上っていく。
世界のどこかで、AV中にしかないようなことを体験している人間もいるのに!なんと理不尽なのだ!
そうやって男の悲しみは連綿と受け継がれていく。


そこに、インターネットは一石を投じた。
開通当時の鬼みたいに高い接続料、電話が不通になる不便を乗り越え、男達はカーテンに手を掛ける。
海外にサーバーを置けば、日本の法律は適用し辛くなる。
神は、回線の先にこそ存在する。
ついに、男達はそのカーテンの先の高みへと達したのだ。

噂は噂を呼び、男達は夢を目指し始める。
インターネットという広大な海のワンピース(一繋ぎの財宝)を手にするために・・・!

男達がインターネット契約をすればするほど、普及によって料金は下がっていく。それが更なる男達を呼び、一つのマーケットになる。
金の臭いは更に様々な層を引き寄せる。
巨大な世界が構築されていく。

世界中に広がるインターネットの輪は、僕達のような恵まれなかった層の活躍により飛躍的に発展したと言ったら、さすがに言葉が過ぎるだろうか。

しかし僕は、エロという生存本能が人々を発展に導いていると言うのならば、いかに言いすぎであろうとこの持論を曲げずに持っていたいと思うのだ。


『僕達のような恵まれない層』とは書いたけど、発展に貢献していない人間もうじゃうじゃといる。
勿論、僕もその一人だと言うことを忘れてもらっては困る。
頑張れ恵まれない層。エロの宇宙船を作って星になった僕の夢を拾ってくれ。




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posted by 霧雨みつる at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月28日

性の目覚め〜Libido〜

僕には癖がある。主に酒の席で、男女問わず初めての自慰行為がいつだったかを聞く。若者に分かりやすく言葉を変えるとオナニーのこと。これは独自に統計をとるためだ。
とは言っても細かくメモを取ったりはせず、ざっくりと把握できれば満足する。

「へぇ、この子、こんな可愛い顔して小学生からオナニーしてんのか。股間が熱くなるな…。」

このような下衆な考えだと思った方、速やかに携帯電話を取り出して今すぐ110をプッシュ!
その後回転灯のついたVIPなタクシーに迎えに来て貰って下さい。

そうではないのだ。そのような下心はほんのわずかも持ち合わせていない。
だったら

「おっぱい見せてよ!フヒヒ」

と直接的なオファーを出したほうがよっぽど身になる。ていうか男女問わずなので、男のおっぱいを見てしまう確率もかなり高い。誰得の悲劇を防ぐ意味でも、僕はぐっと我慢する。
いや本当に見せてくれるなら言うよ?おっぱい見せてよ!くらい。ねぇ?フヒヒ


話を戻すと、オナニーの開始時期だ。
性欲には男女差がある。基本的に男性の性欲は女性より強いと言う見方が世間の常識とされている。
ではオナニーも男性の方が早く始めるのか?否、霧雨統計では男性のオナニー開始時期が小学五年生を軸にして一年前後する程度なのに対し、女性の開始時期は小学三年生を軸にして一年前後するのが多いと出ている。

「俺のオナニー開始は小一だ!」

とか

「私オナニーとかしないし!」

だとか、そういうくだらない話は一切聞く気はない。
だったら、黙っていろ。僕はマジョリティの話をしているんだ。
尻を犯されたくなければ、黙っていろ。

これで僕に菊門をレイプされたい人間以外はお口にチャックをしたはずなので続ける。

オナニーの開始時期を語るにあたり必要になってくる単語は『性差』。これはかなり重要だ。
男性の二次成長期は小学校高学年とされる。精通を迎えるのもこのくらいだろう。
女性の二次成長期は男性のそれよりも平均して約一年程早い。

じゃあ計算合わないじゃねーかこの包茎。そう罵る声が聞こえてきそうだが残念、包茎に誇りを持つ人間には称賛の言葉にしか聞こえないねハハ。

ここで性差という言葉を使う。体の発育だけでなく、思考や思想の発達にも性差があることを忘れてもらっちゃ困るよ。
まったく君ときたら、ソープランドに行って手コキでイく奴かよ。この早漏!

女子児童はオマセなキューティーエンジェルなのだ。大人のマネをしてみたいのだ。時には言葉を、時には化粧を、時には昔の話を、そして大人が熱読するエッチな本だって読みたいに決まっているのだ。
そして思うだろう。「ここを触って気持ち良くなれば大人」なのだと。(※ソースはコミックLO)
現代社会が生み出した大いなる誤解である。正直なところ、僕はロリビッチよりも興味があるけどちょっと怖がっているシチュエーションのほうが好きなんだ。(※ただし童女に限る)

ともあれ、これが初オナニーに差が出る理由だ。


情報が氾濫する昨今の世界事情、性の低年齢化が進んでいる。本当に規制するべきは何なのか。10代前半の所謂『望まない妊娠』も増加している。あまりにも若すぎれば、幼い命云々の前に本人の生活が成り立たない。そうなっては辛いだろう。

だからオナニーという生産性のない快楽を、僕は推奨する。
若いうちからリビドーを打ち消せるようになれば、ある程度自己のコントロールは可能になるだろう。
決して低年齢での妊娠が悪いわけではないが、本人が辛ければ子供だって辛い。僕は、博愛の精神でオナニーを推奨しているのだ。
僕の愛がご理解頂けただろうか?
だから「オナニーしたことない!」なんて悲しい嘘はやめようぜベイベー。


もしくは、僕に尻を犯されるといい。
子供はできないし、真のジェンダーフリーがそこにある。
忍法アナルレイプの術!フヒヒ



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2011年11月26日

新境地

面接したその場で採用が決定しました。
社員と見せかけてまたバイトです。

今のバイト先の人からの紹介なので悪い話ではないだろうと思いますが、
詳しい事は不明のまま採用が決定してしまいましたので、ぼんやりとした不安に苛まれております。

今もぼんやりしたまま煙草を吸いながらキーボードをカタカタしております。
12月は掛け持ちで週6勤務となりますが、なまりになまったこの体は耐えることができるのでしょうか?

ぼんやりがんばります。
初めてフリーターカテゴリっぽいことが書けましたね。
この先どうなるのやらー。


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posted by 霧雨みつる at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

アウトローとマイノリティ

アウトローなのだ。
誰がなんと言おうと僕はアウトローなのだ。
野球用語の
「外角低め」
だと勘違いしていたが、そうなのだ。

男は時折、悪ぶってみたくなるときがある。

ここぞとばかりにテカテカのオールバックやテカテカの鼻を世間に恥ずかしげも無くアッピールしてみたり、自転車の両手離し運転をしてみたり、慣れない強いお酒を一息で飲み干してヘロヘロしてみたり、列挙に暇がない。
かくいう僕も赤白帽をウルトラマンのようにかぶって「へのつっぱりはいらない」と豪語したり、下級生の作ったかまくらを手にかけたりした。
理想としては列車にはねられた死体を捜して線路を「ステヘェンバィムィー」とかなんとか歌いながら歩きたかったが、実家の徒歩圏内どころか見渡す限りまで線路は一切ないので叶わなかった。

しかし、僕は無法者や無頼漢、ならず者がイコールでアウトローだとは思っていない。
マイノリティな野生的言動を求めた結果がアウトローであると思う。

時に男は少数派で野生的な男になりたがる。
少数派にはヒロイズムが加味され、

『世界VS俺』

このようにハリウッド的な情景を想起させる。
確かにかっこいい。勝てるかどうかは別として、その潔さは男らしく感じる。
たぶんセガールならいける。

野性味にはそこはかとなくワイルドなダンディズムを見出す。
筋肉に汗、原始的ともいえる本能レベルの男らしさ。
この辺はコマンドーとかを見るとわかるんじゃないかな。たぶんまた木曜日にやるし、各々見ておくように。

確かにヒロイズムやワイルディはかっこいいが、結局のところどちらもマイノリティになりたいだけなのだ。

断言しよう。アウトローがかっこいいのは、マイノリティであるからに過ぎない。

もしも世界の多数がが野生的ならば、ファッショナブルな都会的男性を目指すだろう。
根拠はいつもながらないのだが、人は自分に持ち得ない物に強い憧れを抱く。
隣の芝が青かったり隣の晩ごはんだったりするのはそのせいだ。
女性が求めるものも世間の風潮とは逆だったりする。

前にホストの特番を見ていたときのことだ。


世間の男が優しくなればなるほど、自分たちは荒んだ男を演じる。
世間の男たちが荒めば荒むほど、自分たちは優しい男を演じる。


こう言っていたホストがいた。
世論がどうあれ、そのお店は成功していた。店名は明かせないが、今もあるし、規模も大きい。

これが全てではないけれど、一つのサンプルとして見ていただけたらと思う。

しかし、ここで
「じゃあワシもマイノリティを目指すでゴワス!」
とか簡単に思ってしまってはいけない。
いや、目指すのはいいのだけど、辞め時を誤ると大変なことになるので注意が必要だという話だ。

例えば「男らしさは筋肉!二の腕を露出するでゴワス!」までは正しい。筋肉に男らしさを感じる女性は少なくない。
しかし「男らしさは筋肉!大臀筋を露出するでゴワス!」

おまわりさん大注目である。
女性も注目してくれるとおもうが、かなりの確立で婦警さんと呼ばれる逮捕に関して非常に明るい人だろう。


マイノリティといえば、本来少数派であるはずのオタクが昨今では持て囃されているらしい。
好きなものを持っている男子(わらい)はかっこいいとされる風潮とのことだ。
しかしその実

「オレ、ガンダム好きなんだ!」

「ワンピース大好き!家にゾロのフィギュアもあるよ!」

もうな、お前ら消えろと。世の人間を善と悪で二分するとしたらお前らはボツだ。
だけど、悲しいかな。僕がボツと評価した例こそが一番適度なマイノリティなのだ。

「オレ、全シリーズ10回は見返したくらいガンダム好きだけど、ファースト以外は認めてないんだ!」

「ワンピース大好き!設定原画集と同人誌も1500冊くらいあるよ!」

ここまでいったら認めるしかないオタクである。しかし、少数派すぎて若干扱いづらい。
好きな作品の中でも更にこだわりを見せ付ける姿や、熱意と多大な金銭をつぎ込む姿はどこか男らしい。
むしろワイルドと言ってもいい。ここまで拗らせる人の大半は、社会的にアウトで人間性はローである。
アウトローかつワイルドだが、行き過ぎなのだ。
常人は物事が自分の理解とあまりにも乖離してしまうと「なにそれこわい」と判断してしまう。
ことわざにもあるように、過ぎたるは猶及ばざるが如しという訳だ。
きっとこの言葉を生み出した人も何か嫌なことがあったに違いない。

これ以上は語るまい。冒頭の話に戻るが、僕はアウトローであり野性的な男らしい男なのだ。
男は背中で語り、多くの言葉を用いないもの。わかって頂けると信じている。


この締めの扱いづらい感じで、自分は社会的にアウトで人間性はローなんだなぁと思いました。



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2011年11月18日

半ば確信的な

日本には国民の三大義務があって、『勤労・納税・教育』の三つが義務として課されている。
働き、税を納め、子供に教育を受けさせること。
国が国たりえるために重要なことだと思う。

三大権利というのもあって、それは確か『食事・睡眠・セックス』だったと記憶している。
たぶん間違いない。嘘だと思ったらネットで調べてみるといい。

調べてみた?ね?嘘だったでしょ?


賢い皆様のことだから、きっと調べる前に気付いたとは思うが、もしこれに騙された人がいたら注意したほうがいい。
あなたのご両親は『教育』の義務を蔑ろにしていたのかもしれない。
受けました?義務教育。僕はギリギリ受けたので、だいじょぶ(なぜか変換できない)だと思います。

まあま、硬い事は抜きにしよう。僕だってギリギリの教育は受けたのに、句読点の打ち方がまるでわかっておりません。
何せギリギリですので。


納税、これも大切な事です。通常の税金に加えて、僕は酒税やらタバコ税やらガソリン税など、少し多めに払っておりますのでこちらもクリアしていると言えているでしょう。


これな、これ。『勤労』の義務な。
松田優作じゃあるまいし今日日きんろうってさあ。
いや、僕だって働くことはやぶさかではないし、どちらかと言えば積極的に勤労の義務を果たしたい。家でグラップラーバキを読み返すだけの日常を潔しとは思っていない。

世間のサラリーマンの方と比較すると、およそ半分強しか出勤していない。ということは、僕は勤労の義務を反故にしてしまっているのではなかろうか。
もしそうであれば、これはお上に対する重篤な反抗であり、世が世なら内乱罪とかで死刑又は無期禁錮に処されてしまう。

それでなかったとしてもアンテナを張り巡らせている業界人に拘束され『僕はテロリスト』というタイトルでCDをリリースしてMステに呼ばれてしまう可能性すらある。
これは非常によろしくない。
僕はタモリのなんともいえない空気感に堪える自信がない。髪も切ってない。

これでは、いけない。
なんとしてでも労働しなければ、いや、せめて労働に準ずる何かをしなければいけない!

僕は考えた。考えに考えた。今の僕を見たら誰かが『考える人』というブロンズ像をこしえてしまうんじゃないかと思うくらい考えた。
え?もうあるの?まあいい。

考えた結果、僕は行動した。
愛車である無段階変速のシャレオツな中古自転車に颯爽とまたがり、近所にある大型の古本屋に出向いた。
古本屋というか、CDとかゲームも取り扱っている黄色い看板のあそこだ。
立ち読みしているメガネの人を掻き分けて、本棚の前に立つ。

ダイの大冒険(18)

ダイの大冒険(20)←Oh・・・

ダイの大冒険(19)



ダイの大冒険(18)

ダイの大冒険(19)

ダイの大冒険(20)←Good Job!


働くとは、「傍(はた)」を「楽」にさせることだという話を聞いたことがある。
そういう意味では、僕が今行っている行為こそが真の労働だといっても過言ではないのではないか。

ただ惜しむらくは、これによって僕に賃金が発生することは一切ない。
しかも店員さんから万引きを疑うような鋭い目つきで見られる。
当然である。いい歳した大の男が日中から古本屋でなにをしているのかと。
もしお店の方に

「何をしているのか」

と問われても、僕には

「い、言えません!」

そう答えるしかない。

言えない労働。
やはりどう頑張っても、僕にはテロリストにしかなれないようなのだ。



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2011年11月13日

見たかったものは、その先だ

「エロはパンツに始まり、パンツに終わる」

これは、前回の更新の肝の部分だ。結局、パンツ好きだと言いたかった。
君(パンツ)が好きだと叫びたい。

バスケ漫画ファンから石を投げられてもおかしくない発言だが、仕方がない。好きなものは好きなのだ。
無修正のアダルト動画もインターネットでは手に入ることだろう。しかし、僕はあえてパンツの素晴らしさを推したい。

そのためには、まず無修正のことから語らねばなるまい。
無修正、少年の頃に誰もが憧れる甘美な響き。勿論、僕もその一人だった。
あのモザイクの向こう側には、一体どのようなフロンティアが広がっているのか。想像しただけでも胸が熱くなる。
いや待て待て。だが、もしかしたら、女性にも僕と同じように股間にはポチコンが付いていて、それを世間がそれを隠すためにあえてモザイクを入れているのではなかろうか。
僕は世界に騙されているのではなかろうか。
考えてみればおかしな話だ。子供を作るにはセックスは必要不可欠、親になっている人はみんな見たことがあるはずだ!なのに何故いまさらモザイクで隠さねばいけないのだ!
隠している。世界は、真実を隠している!
そのような統合失調症みたいな事を考えもした。
当時の僕を心のお医者さんに連れて行かなかった親には感謝してもしきれない。


それでも僕は研究を続けた。長年に渡る書物や映像での研究によってそのようなことは断じてなく、女性にポチコンが付いていないことが明らかになりつつあった。
エロ漫画で時折モノが付いた女性が描かれることもあるが、あれは僕の弱い心が生み出した妄想の産物だったと決め付けた。

しかしこんなのは机上の空論もいいところだ。なんたって僕は見たことがない。
百聞は一見に如かず。神よ!願わくば僕にモザイクとピリオドの向こう側を!

神はなんとも身近にいた。
地元の友達に、エロ博士と呼ばれる人物はいなかっただろうか。クラスに一人はいる性のパイオニア的存在で、僕達には手に入らないような資料を持っている人物が。
僕達の身近には幸いにもそういう人間がいた。
余談だが『パイズリ』という非常に高尚な概念をクラスに持ち込んだのも彼である。
そして、噂を耳にする。

「あいつの家に、無修正があるらしいぞ」

逡巡し、答えた。

「今日の放課後だな!」

我ながら最高の笑顔だったと思う。
皆様には誤解されないように言っておきたいが、あくまでも知的好奇心によるものだ。決していやらしい意味ではない。いや例えいやらしい意味だったとしても、僕の心の師匠である古賀亮一先生が漫画の中でこうおっしゃっていた。

「いやらしいことは罪ではない!」

罪ではないのだ。そう、もし悪と断定できるものがあるのなら、それは猛烈なる熱意と若さ。
一体誰がそれを責められるというのだろう。

まあ言い訳はこのくらいにして話を進めよう。
放課後の帰り道をつむじ風のような速度で全力ダッシュし、家の玄関を開けた瞬間にランドセルを放り投げる。
そのままガレージに入っていた愛車(自転車)のハンドルを引っ掴んで走り出した。

彼の家に着き、どきどきしながら部屋に入ると、既に同じクラスの男子数名が待ち構えていた。
天晴れである。隠された秘密を暴こうとする未来の科学者と言ってもいい。
僕らは、とうとう真理に近づくことができる・・・!


あえてその時の内容を描写することはするまい。
鑑賞会が終わったとき、誰からとなくいやらしさの一切を省いた雑談を始めた。
学校のこと、友達のこと、どうでもいいくだらない笑い話。
余裕を持つ者とそうでない者の差は、目に見えてわかる以上に大きいもので、僕達の間に今更小手先のエロい話は不要だと悟ったからだろう。知るということは、本来このくらいの覚悟が必要で、大変に尊いことなのだ。

朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり。

僕らは知ってしまった。後に戻ることはできない。
あえて口に出すようなことはせず、普段どおりに振舞うこと。それはまさに大人という自分達の未来に、ほんの一歩だけ近づいた感覚だった。

知らなければ少年のままでいられた。僕らはたまにそれが無性に悲しくなる。
だからこそ、あえて制限のあるモザイクやパンツこそ、少年の頃の自分を思い出させてくれる大切なものだと思う。


酒の席でこういった旨の事を、久々にあった友人に話したら
「お前は昔から気持ち悪いな」
と言われました。
少年のころから、少年のまま一貫して気持ち悪いスタイルが評判のようです。
死にたい。



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posted by 霧雨みつる at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする